第4章 バスケ部
「「あざーした」」
花道「姉ちゃん、着替えてくるからよーへ達と待ってろよ」
「うん、わかってるよ」
洋平くん達と校門で花ちゃん達を待ってる
水戸「ちゃん、お昼なに?」
「花ちゃんのリクエストでチャーハンだよ」
野間「いいな」
高宮「なぁなぁ、俺たちもいいか?」
「いいけど、そうなると帰りに買い物しないと」
私と花ちゃんの分はあるから足さないと
大楠「任せろって!俺たちが荷物持ちっすから」
「ありがとう」
花道「姉ちゃん!待たせたな」
水戸「やっと来たな」
高宮「んじゃ、買い物して帰ろぜー」
花道「姉ちゃん、買い物はしなくていいんじゃなかったのか?」
「洋平くん達も食べに来るから
私と花ちゃんの分は足りるけど」
花道「姉ちゃん、部活終わりで腹減ってるからな!」
「わかってるよ。ならついでにお米も買おかな」
水戸「重いもんは俺たちで持つから」
野間「そういえば、ちゃん。なにで来た?」
「電車…」
花道「ぬぅ!俺たちが居ない時に乗るなよ」
「まだ空いてたからちゃんと座れたよ」
三井「おいおい。お前ら交通手段まで心配し過ぎだろ」
花道「そりゃそうだろ!ミッチー!姉ちゃんつり革に手が届かないだから」
三井「まじか…え?…」
「私の場合、座るか出入口の手すりに掴まる事しかできなくて…満員電車だとこの身長ですから…押し潰されるです」
三井「すみませんでした…」
水戸「基本、俺たちが人避けになるんで」
「でも、時間帯にも空いてたから」
花道「それならいいけど…あんまり1人の時に電車に乗んなよ」
「うん。わかってるよ」
「今日は部活にお邪魔させていただきありがとうございました」
バスケ部の人たちに挨拶して私達は駅に向かう
花道「姉ちゃん。来週の土曜日、休みだったよな?」
「うん、そうだよ」
花道「その日学校で練習試合あるから見に来て欲しい」
「私が行ってもいいの?」
花道「おう。よーへ達も居るから」
「うん。見に行きたい」
花道「んじゃ、来週な」