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距離感

第1章 距離感


今日もあなたは私の事を見てくれない。



花「ほら、…帰るぞ」

素っ気ないながらも少し耳を赤くしながら
手を出す、大好きなあなた。

彼女「うんっ!」

嬉しそうにあなたの手をとる可愛い彼女。


どこからどう見てもお似合いのカップル

…でも。私も告白してたら、何か変わっていたのかな…。



『あーあ、また見ちゃったや。見たくなかったのにな』

今日も大好きなあなたの
…大嫌いな場面を見てしまった。

『もー、本当に辛いな。』

こう呟いて帰るのも、日課になってしまっている。





………………


ピピピッ ピピピッ

今日もまたうるさい音の目覚ましに起こされる


『今日も一緒に登校してくるのかな』

眠いからか余計な事まで考えてしまう

そんな事を考えてるとタイミング良く携帯が鳴った


『誰かな朝早く。』

とか言いつつどこかで期待してしまう自分


………。

「おはよう」

今吉先輩からだった。
先輩らしい素っ気ない文面


それと同時に疑問でしょうがない

『な、なぜ今吉先輩がおはようメール……』

疑問でしょうがないが一応返信してみた。
(夢主はバスケ部のマネージャー)

『おはよう、ございますっと、送信っ』

と送った矢先、また携帯が鳴った


『…………、先輩返信早すぎでしょ…』


「今日も頑張れや」

『………。意味深な文面』


先輩がくれた一言の文面の意味に気づかない振りをした。




…………





学校に着くと今吉先輩に会った。


「おはよーさん」

『おはようございます今吉先輩』

『あのっ』と言うと先輩に遮られた

「朝のメール、気にせんといてや、気まぐれやから」

それだけ言うと立ち去ってしまった

『……なんだそれ』




次に続く

この文章こそなんだそれだわ
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