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イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*

第5章 太陽と月は仲が悪い??



(私はこんな展開を望んではいなかった…!!)
家「何だ、ルナは三成の元へ行ってしまうのか…」

『残念がるのか!!?』
三「半べ……ルナ様っ!! こやつに近づいてはなりませんっ!!!!」

『に"ゃ!!?』
猫(ルナ)はガバッと三成に抱き上げられて、驚きで固まった

三「さぁ半兵……ルナ様、城へこの三成がお運びいたしますっ!!!!」
『そんな耳の近くで大きな声を出すなっ!!!! あと、抱き心地が悪いっ!! それにそんなに半兵衛と呼びたいのかお前は!!?』

三「もっ申し訳ありません半兵衛様っ!! …はっ!ルナ様っ!!!!」
『ねぇわざと? わざとならもうわざとって言って!!』

家「よく分からんが仲良さそうだな二人とも…」
『よく分からないくせに仲良さそうと言える家康の頭が不思議だ』

家「儂の頭が不思議だと初めて言われたぞ!」
ちゃんと言葉を理解してない家康は何だか嬉しそうに笑う

三「家康っ…!! 貴様は次会った時に斬滅してくれるっ…!! くっ…!! 必ず斬滅してくれるっ!!!!」
(そこまで今斬滅出来なくて悔しがっているのか…)

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