第8章 君は一体何者？

佐助に問いかけられたルナは背を向けて逃げ出した

佐「また…!!　…!!?」
逃げたルナを追おうとした佐助であったが、風魔によって遮られた

佐「…風魔、アンタならルナが"何"なのか知ってるんじゃないの…？」
佐助の問いかけに風魔は首を横に振った

佐「はぁ…？　なら何で隠居とかさせようとしたのさ!!?」
風「…」

風魔はまた紙にスラスラと何かを書き、佐助に見せつけた






佐「ルナは何も悪くない…？」
文を読んで口に出した佐助に風魔は静かに頷いた

佐「…俺様には全く分からないよ…、でも…」
クナイを両手に持って構えた佐助










佐「ルナちゃんが悪い子じゃないのは分かってる…。　だから、本当の事を俺様は知らないと俺はルナちゃんを疑わなきゃいけなくなるんだ…!!!!」





教えてくれないなら、吐かせるまでだよ？　風魔小太郎ーー…






（…僕達、置いてかれちゃったね…）
（というか空気になってたような…；）