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逢坂くんの彼女

第20章 僕のもの(R18)


「ねぇゆめちゃん、ひとりエッチする時どこをさわるの?」

「え…」

言えないし…なんて言ったらいいかわからないし…。

「言うのが恥ずかしい?じゃあちょっとさわってみて?」

え…そんなの無理だし…。

「お願い…教えて?ゆめちゃんのこと知りたいんだ」

彼にお願いされると…何でもしたくなっちゃう。

でも大丈夫かな…こんなにエッチで引かれないかな…。

私は自分の手をクリの上に伸ばす。

「ここ…」

「ここかぁ…」

彼が優しく微笑む。そして言う。

「もう少しさわってみて?」

恥ずかしくてまた涙が出そうになるけど、私はそこに自分の中指をのせてさわる。

ゆっくり円を描くように撫でる。

私の唇からため息が漏れる。

もうエッチな気持ちをガマン出来ない。

彼がその様子をじっと見下ろす。

「こう?」

しばらくそれを眺めた彼が、彼の指でそこに触れる。

「あっ…!」

彼の指で触れられて私の身体がビクッと震える。

「んっ…んっ…あん…あんっ…気持ちいいっ…」

私の腰が彼の指に合わせていやらしく動く。

「気持ちいい?可愛いね…ゆめちゃん。僕にさわられるのが好きなの?」

「あん…あん…好き…。好きなの…。気持ちいい…」

彼がもう片方の手で私の背中をギュッと抱きしめる。

そして私の耳に唇をつける。

彼の舌がそっと私の耳をなめる。

あたたかい息と舌の感触が私の身体をゾクゾクさせる。

「あっ…はぁっ…んっ…んんっ…」

身体の真ん中と頭の中がふわっとする。

「あっ…いくっ…いっちゃう…」

私の身体がガクガクと大きく震えて…いっちゃう。

彼は私の唇に舌を差し込む。

いったばかりの私の身体は敏感で、口の中に舌が入っただけで全身がビクッと震える。

彼はそんな私の身体をギュッと押さえてゆっくりキスする。

ゆっくり…ゆっくり…優しく…丁寧に…。

気持ちよすぎて…気を失いそうなくらい気持ちいい…。

彼がそっと唇を離す。

興奮した私の身体は、まだはぁはぁしてる。

「気持ちよかった?」

彼が優しい声で私に問いかける。

「うん…」

私は夢見心地のまま頷く。

「いつでもしてあげるから…したくなったら言ってね」

私はもう一度うんと頷く。


今度はわたし、逢坂くんが気持ちいいことしたいな…。



fin
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