第1章 初恋の思い出
放課後…
「あんっ…だめっ…もう…許して…」
ベッドの上で彼にされるまま乱れる私。
「…駄目だよ。もっと身体に刻み込まないとね。初恋の思い出だけじゃこんな快感は得られないってことを」
私を見下ろして彼はにっこりと微笑む。
「君が愛している男の名前は?言ってごらん」
「…逢坂くん」
彼が私の両頬を片手でぷにっとつかむ。
「ちゃんとフルネームで言おう?」
「紘夢…逢坂紘夢…」
「いい子だね。よしよし」
優しく私の髪を撫でる彼。
「ご褒美をあげるね」
「あっ…だめっ……」
…
fin