第32章 もし雪山で遭難したら（R18）

「そんなに気持ちいいの？ 僕の…」

「うん…すごく気持ちいいの…」

「僕の…好き？」

「好き。全部好き。逢坂くんの全部が大好き」

「うれしい。僕も大好きだよ。僕のゆめちゃん…」

彼が私の唇にディープキスする。

この、上と下が繋がってる感じ…。

私が絶対ガマン出来ないの知ってるくせに…。

「んっ…うっ…んん…ううんん…」

私のお腹がヒクヒクして、再び腰が勝手に動きだす。

いったん腰が動くと、中の気持ちいいとこにあたって…もう止められない。

彼の唇が離れる。

「はぁんっ！ あんっ！ あんっ…あんっ…はぁっ…あん…」

塞がれてた唇が解放されて、大きな喘ぎ声が出る。

「はぁはぁ…気持ちいい？ どれぐらい気持ちいい？」

「すごく！ すごく気持ちいいのぉ…はぁ…あんっ…」

見てわかってるくせに、なんで聞くのかなぁ。

でも口に出して「気持ちいい」って言うと、なぜかもっと気持ちよくなっちゃう。

もう、身体の奥から。

私、身体の奥からプルプルしてる。

「はぁっ…あんっ…もうわたし…わたしぃ…」

「可愛い…僕も動かすね」

「は…はぁっ…んっ！」

私の一番奥まで刺さってたと思うのに、彼が動かすと、さらに奥までそれは突き刺さる。

そんなに奥までいれたら、きっと私の身体バラバラになっちゃう。

ねぇ、もうバラバラになってるの？

ねぇ、逢坂くん…

「あ…ああんっ…！ いくっ…いっちゃう…」

……

…