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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第55章 告げられる想い、壊れていく心 ※


を横に向かせ、後ろから抱きしめる。
項にキスを落とせば、また甘い声が漏れた。

そしてゆっくり、後ろからまた挿入した。

「ん……っ」

大きな胸をやわやわと揉みながら、中心部にも優しく触れた。

「あぁっ…、はぁ…」

相澤の息も荒くなる。

相澤は、一番くっつける体勢に変え、またゆっくりと中に入った。

相「…、好きだ。本当に…」

「っ…」

だが、抱き返しても、唇を返しても、その奥で、心はずっと――別れの準備をしていた。

(今日で、終わり)

そう、決めていた。

これ以上、想ってはいけない。
これ以上、居場所を作ってはいけない。

ここで全部、置いていく。
温もりも、言葉も、期待も。

なのに。

相澤の腕の中は、あまりにも安心で。
呼吸が、重なって。
心拍が、同じ速さになっていく。

もう何度目かわからない絶頂の後。

は限界を迎えた。
意識が、少しずつ、遠のく。

目が閉じそうになる。
薄れゆく意識の中。

「……す……き……」

それは、自分でも気づかないほど、かすかな声だった。
無意識に、こぼれ落ちた本音。

そのまま、は眠りに落ちる。

相澤は、一瞬、固まった。

そして、堪えていたものがすべて溢れた。

相「……っ……」

声を殺して、涙が落ちる。

嬉しくて、愛おしくて。
そして、どうしようもなく、不安で。

相澤はを強く抱きしめる。

相「……ありがとう……」

返事は、ない。
ただ、温もりだけが、そこにあった。

その夜、2人は言葉を交わさないまま、寄り添って眠った。
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