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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第55章 告げられる想い、壊れていく心 ※


相澤は、の顔を両手で包んだ。

逃がさないためじゃない。
確かめるためでもない。

ただ、真っ直ぐに目を見て。

相「……勘違いするな」

低く、でもはっきりと。

相「抱いてって言われたから、抱くんじゃない」

の睫毛が、わずかに震える。
相澤は続けた。

相「俺が……抱きたい。愛したいんだ」

一瞬の沈黙。

そのあと、言葉はもう必要なかった。

相澤はを抱き寄せ、何度も、何度も、額に、頬に、唇に、キスを落とす。

「……好きだ」
「……離したくない」

今まで言えなかった分、飲み込んできた分。

まるで追いつこうとするみたいに、相澤は、何度も想いを重ねていく。

「んっ…、はぁっ…ん」

相澤の手が、指が、唇が、舌が。
の肌を滑る度、甘い声が漏れる。

相「入れるぞ…」

「っ…ん…」

久しぶりに感じた相澤の温度。

欲をぶつけ合うのではなく、愛を確かめ合うための行為。

正面から抱き合って、キスをしながらゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。

「あっ………はぁっ…」

相「……好きだ…」

返事をするかのように、キスで返す。

抱き合ったまま押し倒し、体重を乗せながらまた、ゆっくりと抽挿を開始した。

「はぁっ……、しょうた…さん…っ」

相「…」

2人は恋人のように、溶け合う。

相澤は一旦の横に寝転がり、の方を向いて抱きしめた。
キツく、強く。

相「あったかい…」

が生きているのを噛み締める。
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