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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第55章 告げられる想い、壊れていく心 ※


「……私………生きてる……資格……」

爆「言うなッ!!!!」

爆豪が、叫んだ。

爆「それ以上、言うな!!」

の肩を掴む。

爆「が背負う話じゃねぇ!!が苦しむ必要ねぇんだよ!!」

は、首を振る。

「……ちが…………私が……ぁ……っ」

呼吸が、完全におかしくなる。

「……っ、は……っ……」

息を吸おうとしても、
肺が動かない。

「……っ……」

視界が、白くなる。

爆「!!」

爆豪は、必死にの背中をさすった。

爆「死ぬな!!」

その言葉が、一番の引き金だった。
の中で、“死”という言葉が、はっきりと形を持つ。

——ああ。
——死んだ方が、よかったのかもしれない。

そんな考えが、一瞬で、心を支配する。

「……っ……」

唇が、紫に近づいていく。
涙が、止まらない。

「……ごめ……なさ…」

の力が、抜けた。

身体が、爆豪の腕の中で、ずるりと崩れる。
瞳から、光が消える。

爆「!!!!!」

病室に、爆豪の叫び声が響いた。

誰かが駆け寄る。
誰かが医者を呼ぶ。

でも、はもう何も聞いていなかった。

壊れるには、あまりにも、優しすぎた。

こうして、は再び意識の底へと沈んでいった。
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