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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第53章 特別な日、愛される幸せ


B組のみんなが満足そうに笑い合う。
その時だった。

葉「はいはいはい!」

葉隠が勢いよく立ち上がる。

上「まだ終わってねぇぞ!」
瀬「次は俺たち!」

物「まぁ、僕らのプレゼントのほうが実用的で素晴らしいけどね」

いつものやり取りに、部屋中から笑いがこぼれる。

そんな中、飯田が少し小さめのプレゼント袋を大事そうに抱え、の前へ立った。

飯「これは、A組一同からです」

いつもより少しだけ真剣な声。

飯「もうすぐ、この1年も終わります。この1年は、先生がいてくださったからこそ、私たちにとって忘れられない一年になりました。そんな日々を、いつでも振り返れるように」

そう言って、両手で丁寧に袋を差し出す。

八「ぜひ、開けてみてください」

はゆっくりと袋を開けた。

中から現れたのは、ずっしりと重みのある一冊のアルバム。
表紙には、可愛らしい文字でこう書かれていた。

『先生とA組の日々』

「……」

そっと開く。

1ページ目。

4月。
入学したばかりのみんな。
少しぎこちない笑顔。

その隣には、一人ひとりからのメッセージ。

ページをめくるたび。

体育祭、文化祭、何気ない教室での日常。
笑った日、泣いた日。

1年間の思い出が、時系列に並んでいた。

「っ……」

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