第46章 抑えきれない想い、残った温もり ※
緑谷はを必死に求めた。
内から湧き出てくる衝動に、自分の想いものせて。
気付けば、の呼吸はすっかり乱れていた。
浅く息を繰り返しながら、力の抜けた身体をベッドへ預ける。
いつもの緑谷なら。
きっと真っ先にの体調を気遣い、優しく声を掛けていただろう。
でも、今の緑谷にはそんな余裕は残っていなかった。
胸の奥から溢れ続ける想い。
大好き。
触れていたい。
離したくない。
抑えようとするほど、その衝動は大きくなる。
緑谷は震える指先で、そっとの頬へ触れた。
壊れ物を扱うように。
愛おしむように。
緑「……ちゃん」
掠れた声。
苦しそうに息を吐きながら、小さく微笑む。
緑「僕……我慢できそうにないや……。余裕…なくて……ごめん」
「ん…出久……」
緑谷はまたに自身を沈めた。
「ぁ"……っんん…」
緑「っは…」
激しい律動。
の甘い声と交わる水音が部屋中に響き渡る。
緑「ごめ…そろそろ………」
「っう…あぁっ…、ん!」
返事なんて出来ない。
次から次に押し寄せる快感にひたすら揉まれていた。
緑「っく…!!」
最後にぐん!と奥まで突いたところで、も緑谷も同時に果てた。
緑谷はゆっくりとから自身を抜いた。
「んっ…ぁ…」
緑谷は息を整えながら、後処理をする。
緑「はぁ…はぁ…。ごめん…、止められなかった…」
「ん…だいじょ…ぶ…」
そのままは眠ってしまった。
緑谷もその横に倒れるようにして横になった。
目を瞑る直前、緑谷はの手に自分の手を重ねた。
緑(大好きだよ…)
こうして2人は眠りについた。