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私と君と自転車と…?

第2章 思えば思るる      金城/甘



寒咲から報告された内容はI,Hへ出る選手の取材についてだった。
この合宿で出場選手を決める事もあり、合宿中での取材を拒否する事を伝える。
携帯を閉じたところで気配を感じ、チラリと通路を見れば一年達が立っていた。
聞こえていただろう取材について話せば、小野田は素直に驚喜した。

──ピコン♪

(…?)

ファイル保存を終え、パソコンを閉じようとした頃、一通のメールが届いた。
一年達との会話の中、画面端に表示されたソレを開くと、淡白な文字がたった数行紡がれていた。

“取材の件について”

こちらで上手く処理しておきます。
気にせず練習に励むよう、今日は明日の為に少しでも早く休んで下さい。
ps. お風呂の閉まる時間、少し伸ばして貰えるようお願いしておきました。

(全く…、できた恋人だ。)

緩む口元を引き締め、俺は一言お礼だけを返信する。
一年との会話もそこそこにパソコンを閉じると、先程から葵が案じてくれている風呂に入ろうと荷物を纏め立ち上がった。




●○●○●○●○●
で、本編では鳴子に取材の話を持ち掛け挑発するっと。

“目は口ほどに物を言う”のオマケ小説です。
あのノートパソコン打ちながら、恋人の事ばかり考えてたら可愛いのになぁって。
あと夫婦感?を出したかったんです。
どこがって、言われたらそこまでですが。
金城さん落ち着いてるからさ(´・ω・`)
めっちゃ、大事に?くそまじめに愛してそうっていう妄想でした。
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