第14章 ちゃんと言っとけ〜番外編〜【相澤消太】
上鳴「えー!
誤魔化し方が不自然なんだよな〜!」
芦戸「ってか先生
さっきからちょっと耳赤くない?」
相澤「うるせえ、出てけ。」
真顔のままバッサリ切り捨てられ
生徒たちは笑いながら教室へ戻っていく。
その後ろ姿を見送りながら
私は思わず吹き出してしまった。
「..ぷっ、先生、焦ってましたね。」
相澤「...俺より分かりやすい
お前が言うな。」
眉間にしわを寄せながらも
どこか拗ねたような表情で
視線を逸らす相澤先生。
その横顔がたまらなく愛しくて
そっと笑みを浮かべた。
「でも、なんかちょっと
嬉しかったかも。
バレそうになるのって
ドキドキしますね。」