第14章 ちゃんと言っとけ〜番外編〜【相澤消太】
今日もいつも通りの放課後。
職員室で相澤先生と並んで
プリントの確認をしていたとき
ふとA組の数名がふらりと入ってきた。
芦戸・上鳴「先生一、体育祭の練習の件で
ちょっと相談があって!」
相澤「ん。ちょうど良かった
そこに置いてある資料、見てから話せ。」
ぶっきらぼうに返す相澤先生の
隣に座っているあなたを見て
生徒の一人がふとニヤッと笑った。
上鳴「...あれ?相澤先生って
先生と一緒にいる率
異様に高くないっすか?」
その言葉に
手元の書類に目を通していた私と先生
ぴくりと同時に反応。
芦戸「うわ、それ思ってた!
なんか空気違うよね、二人の!」
上鳴「えっ、まさか....
ふたりって付き合ってたり.....とか~?」
生徒たちがわいわい騒ぎ始める。
頬がみるみる熱くなっていく私の隣で
相澤先生はというとーー
相澤「...はぁ。」
とため息を吐いて
普段通り無表情で淡々とプリントを指差す。
相澤「お前ら、余計な詮索してねぇで
自分の強化メニューでも考えてろ。」