第13章 ちゃんと言っとけ【相澤消太】
相澤「..昨日のこと、覚えてるか?」
突然、低い声で言われて
思わず息を飲んだ。
「え、えっと...はい。」
真っ赤になって俯く私を見て
先生がふっと笑ったのが分かった。
その笑い方があまりにも優しく
胸がきゅうっとなる。
相澤「じゃあ、ちゃんと言っとけ。」
「...え?」
相澤「お前の口から。」
静かに
でも確かにそう言われて。
勇気を出して顔を上げる。
「...先生、私..好きです。」
震える声でそう告げると
先生は少しだけ目を細めて
私の頭に手を置いた。