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【aph】夢まとめ

第1章 辺 雪も溶ける


「たとえ小娘であっても容赦しないぞ兄さんは私のだ私と結婚するんだ」

「お姉さんお兄ちゃんがすきなんだねぇ」

相変わらずニコニコしている。兄さんを盗ろうとしているわけではないのか………いや、警戒はしよう。

「お前、ここが好きと言ったな」

「うん!」

「どんなところが好きだ」

そう問うと、娘は指で数え始めた。

「えっと、まず雪がいっぱいなところでしょ。」

「お前は雪がある場所ならなんでも好きなのか」

「んーん、ろしあの雪はふかふかで好きなんだー」

「…で」

「ご飯美味しい!」

「それから」

「おっきい!」

「それで」

「えーーと…」

ふ、勝った…私は兄さんの好きなところなんて幾らでも言えるというのに、この小娘は馬鹿だ。

「私の住んでるところね、あんまり雪降らないんだ。」

少し俯いて言った。こいつは雪に執着しているのか。雪が好きという理由で兄さんの神聖な地に降りるなら

「雪なら私の国でも散々見るぞ」

「え、ほんま?!」

食いついた。まるで獲物を見つけた猫。

「ふん、兄さんの雪に触れるな。その代わり私の雪なら許してやろう」

「いいの?!」

わーいとぴょんぴょん飛び跳ねた。そんなに好きかと少し引いていると、後ろから女の声が聞こえた。

「あ、お母さん。ごめんお姉さん行かないと」

「ふん、早く行けそして2度と兄さんの地に来るな」

「今度はお姉さんの国に行くね!あんないしてね!」

「わかったから早く行け!のろま!」

あしらうように言った。それでもこいつはにこにこしてた。前を見ろ、こけるぞ。

「お姉さんまたねー!!」

そう言って娘は女の胸に飛び込んだ。

「あ」
名前
名前を聞いていなかった。
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