第13章 ハッピーバレンタイン
寒空の下待つこと2時間…
いい加減
ドキドキを通り越して
体がゾクゾクしてきた…
玄関前に座り込み体を小さく丸めて
暖を取ろうとしてみたものの
寒さで体がガタガタと震え出す…
いい加減
諦めて帰ろうか…
そう思った瞬間
「おい…お前…何してんの…!?」
そんな声がして
急いで顔を上げると
驚いた顔でこっちを見る翔太がいる
「おかえり笑」
そう言って
立ち上がろうとした瞬間
寒空の下長時間座り続けて痺れた
可哀想な私の足は
体を支えきれずに
前のめりにふらりと倒れ込んだ