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お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】

第5章 踏み出す勇気


メアリが部屋から出ようとするのを引き止めた

時間帯的にも幹部棟に宿泊してるメンバーが廊下にいる可能性があったからだ、と言ってもいつも寝る時間はバラバラだが念には念を入れて
ハンジなんかに見つかったら面倒なことになる


「あ、えっと…………」


少し急いで止めたので偶然身体が密着してしまった
「悪い」と言ってすぐ離れようとしたがメアリが後ろを振り返った

真っ赤な顔のメアリの目が合う


(なんて顔してやがる……….)


真っ赤なメアリの頬に手を添える

夜中に誘われただけで男の部屋に入る。しかもこんなに無防備

俺以外だったらどうなってただろう、そもそもこいつは俺以外のやつにもそう易々とついて行くのだろうか

そんな事を考えてるうちに苛立ちが沸々と湧いてくる

そして衝動のままにメアリを俺のベッドまで運んで押し倒した
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