お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】
第1章 そして調査兵団へ
「やぁやぁ、新兵諸君!調査兵団に入団してくれてありがとう、私は第四分隊長のハンジ・ゾエだ。君たちの入団、心から歓迎するよ」
変人奇人と有名なハンジさん……
訓練兵時代、座学の時間に特別授業として駐屯地に来たことがある
私はハンジさんを尊敬している。飽くなき探究心、知るために進み続ける誰よりも強い意志があの人にはある
これモイに言ったら引かれたんだよなぁ。まぁ確かにおかしい人ではあるもんね
「できれば、ハンジ班になりたいなぁ……」
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「……って言うわけで、明日から早速、壁外調査に向けての訓練だ。各自部屋に戻って体を休めたまえ」
ハンジ班のような主要戦力の班に配属されるためには、ある程度実力があることを証明しなければいけない
そう、つまり壁外調査の後だ。まず新兵はそこで生き抜かなければ
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「ねぇエルヴィン!例の件、考えてくれた⁉︎」
「あぁ、彼女は成績も申し分ない。特別に許可しよう」
「やったぁーー!!彼女なら絶対役に立ってくれるよ!!」
「おいハンジ、いくら成績が良かったからって実戦で役に立つかは別だ」
「分かってる分かってる、ちゃんと壁外調査までに鍛えるからさ