• テキストサイズ

お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】

第1章 そして調査兵団へ



「あんた最近疲れてるね〜心配」


「え、そんなに顔に出てた?」

「出てた出てた、こっちで馬の世話とか座学とか色々やった後にあっちでハードな訓練だもんね」

「まぁ正直、少し疲れはあると思うけど。それ以上に充実してるからね。大丈夫だよ」

「なぁメアリ、幹部棟まで行ったんならリヴァイ兵長にも会ったか⁉︎」

「あ、あぁ……うん、会ったよ」

「話したのか⁉︎」

「うん」

「いいなぁ〜〜!!俺も会ってみてぇ。人類最強の男」

「いつか会えるよグレイ。同じ調査兵団なんだからさ」


(私は綺麗好きなリヴァイ兵長の顔を思い浮かべて言った)


───────────────────

リヴァイ兵長と二人で掃除をすれば幹部棟はすぐに綺麗になるため、兵長が掃除できる時は二人で行うようになった

最近はほとんど兵長と一緒に掃除をしている 


「メアリ、お前はそれが終わったら次は執務室前の廊下を頼む」


(執務室、エルヴィン団長が普段いる所だ……)


「はい!了解しました!」


私は執務室前の廊下に来て掃除を再開した

団長は別の場所に呼び出されてるらしいので中には誰もいない


(一眼お目にかかればと思ったんだけどな…)


目の前にある執務室のドアを見る


(エルヴィン団長が普段仕事してる場所、どんな部屋なんだろう……)


「いけないいけない、掃除進めなきゃ」


(ある程度床は終わった。あとは窓の仕上げ磨き)


「おや?掃除かい?ご苦労様」

/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp