第1章 episode1
― ホークス side ―
果てている彼女を物とはせずに愛撫を続けるとじわじわと暖かい透明な液体が飛び出す訳ではなく溢れかえってくる。
『でちゃっ…やめっ…』
「あー潮ふいちゃったね。そんな良かった?」
は顔を真っ赤にして下唇を噛み今できる最大の抵抗を見せていた。
「その顔が煽ってんだよね〜」
の両腕を解放し、素早くそれを装着して腹につきそうなくらい聳え立つ強ばりを彼女の秘園にあてがう。
そして耳元で「挿入れるよ」と囁けば、小さな声を漏らしてギュッと俺にしがみつく。
こいつの全ての行動が俺の興奮材料となって、俺の強ばりは収まることを知らない。
「くっ…せまっ…力抜け…慣れろよそろそろ」
『むりっ…けいごくんの…おっき…あぁっ…』
また煽られる俺はズズズッと奥まで入り込み、思い切り突き上げる。
こいつの可愛いところはふとした時に「にゃんっ」と喘いでしまうところ。そして口元を被って頬をあからめる。
「気持ちいと"にゃんっ"って鳴いちゃうんだよな。」
繋がったまままるで子猫を可愛がるようにの頭を撫でる。
潤みと熱を帯びた彼女の瞳はあまりにも色っぽくて、可愛くて、本当に首輪をつけて飼いたい衝動に駆られる。
「今度首輪買ってこようかな」
『へんたいっ…あぁっんんっ!!だめっ…』
そんなこと言っているが余裕はなく、俺も快楽に溺れて欲望のままに突き上げる。スピードを増すとシーツをギュッと掴んで耐えているをみて興奮が達する。
「ごめ…でる…」
『あたしもぉっ…イッ…くっ…!!!!』