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【ヒロアカ】アナタのトリコ【R18】

第1章 episode1



腰が…痛い…。

ホークスはいわゆる絶倫と言うやつで。
私は何度快楽の終末に達したか記憶にない。

気が付けばもう時計は17時を指していて、ベッドに横になりスマホを見ているホークスを横目にホークスが脱ぎ捨てたヒーロースーツの上着を着てベランダに出る。

『…ふぅー。』

「匂いつくんですけど。」

一服しているとしゃがんで頬杖をつくホークス。
「服着てくださいよ」とパンツ1枚でいる彼に目のやりどころが無くそう言い放つ。

「大仕事した後の一服とセックスした後の一服、どっちが美味い?」

そう言いながら私の太腿を剛翼でなぞる。それがくすぐったくて、気持ちが良くて「んっ」と声を漏らしそうになりながらも「どっちもっすね」と答える。

「ふーん。じゃ、俺一回帰るわ。」

と、気づくと着替えを済ませてブーツを履いているホークスに「これ…」と上着を脱ごうとすると

「後で持ってきて」

といたずらに笑って飛んでいってしまった。

自由な人。本当に速すぎる男だ。

私はタバコの日を消してそのままバスルームに向かって体を洗った。

そして鏡に映った自分をみて「またやられた。」


腰部分にある赤い蕾をみてため息をこぼす。
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