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『R18』狂恋ノ檻―狂気の触手SEX漬け生活―

第4章 幼馴染の目の前で


もう何時間この異常な行為を見せつけられているのだろうか。拘束され、身動きの取れない俺を嘲笑うように触手は琴美を犯し続けた。

水音と悲鳴に近い琴美の喘ぎ声が響く。

あんなに太い触手で犯されてよがり狂う琴美を見る日が来てしまうとは思わなかった。琴美は大人しい子だった、そんな琴美があんなに淫らに乱れている。

そして今度は、卵を産み付けられるらしい。そんな事したら琴美が壊れるだろうが……ッ!
早く、早く解けろ……そう強く念じながら触手を解こうとするがビクともしない。そしてとうとうその時が来てしまった。「きゃうんっ♡」という琴美の声に顔を上げると……どんどん腹が歪に膨れていく琴美の姿があった。

卵を、産み付けられている。

「おいやめろ!!!!」
「はぁ……騒がしいですね。大人しく見ていなさい。私と琴美さんの愛の結晶が産まれる瞬間を」
「馬鹿なこと言ってんじゃねぇよ!!」
「おや、ですが当の琴美さんは喜んでらっしゃいますよ?」

ほら、と琴美を見るように促される。
見たくはなかった。が、見てしまった。とろんと蕩けた瞳、だらしなく開いた口、赤く染まった頬、どこか嬉しそうな琴美の表情。

狂ってやがる。

「あふっ……♡あぁっ♡ぼこ、ぼこって……いっぱい産み付けられてるのぉ……っ♡」
「気を確かに持てよ琴美!! 頼む!!」
「あぅっ♡あんっ♡産み付け、気持ちいいよぉ……♡」
「琴美……ッ!!」

俺の声は全く届いていないようだった。
産み付け終わった琴美の腹は歪に膨れ上がっていた。それでも琴美はどこか幸せそうな、満足そうな表情を浮かべている。

そしてよく見ると下腹部に桃色の模様のようなものがあることに気づく。琴美に何をしたと睨みつけると、白月はくすくすと笑う。

「淫紋ですよ。これを使うのは最終手段だと思っていましたが、使って正解でした……やっと、やっと無抵抗になり私を求めてくれるようになった」

白月は恍惚とした笑みを浮かべながら歪に膨らんだ琴美の腹を撫でた。

「小細工しやがって……てことはだ、琴美がお前を求めてんのは淫紋と媚薬の効果があるからだ。心は完全にはお前に向けられてねぇんだよ」

そうだ。そうに決まってる。
琴美は狂わされているだけだ―――心からこいつとの異常な行為を求めているはずがない。
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