第4章 幼馴染の目の前で
ひとしきり犯され、たっぷり射精され、足はガクガクと震えていた。お腹は注がれた触手精液で膨れ上がっており、まるで妊婦のよう。
ずず……じゅぽっと音を立てて触手が引き抜かれると子宮に入り切らなかった精液が逆流しごぽっ、ごぽごぽっと溢れた。
「んぁあっ♡せーえき……勿体ないよぉ……♡」
はー、はーと肩で息をしながら溢れ出る精液を見つめる。
そんな自分を見て白月さんは優しくお腹を撫でながら耳元で囁いてくる。
「そんなに中出しされるのが気持ちよかったんですね。嬉しいですよ……この触手、実は私の本体の触手なんです。ですから、実質琴美さんと私が繋がっていることになりますね」
「っ……てめっ」
「京介さん、貴方には関係ありませんよ。貴方はそこで犯され淫らに喘ぎ私との触手の子を孕み、産み落とす琴美さんを眺めていてください」
白月さんはそう吐き捨て、自分に向き直ると頭を撫でてくる。
「もう一度、たっぷりと精液を注いで差し上げますね。言い忘れていましたが分泌される媚薬効果のある液体というのは精液も含まれるんですよ。ですから……」
―――もっと気持ちよくなりましょうね?
白月さんは熱っぽい吐息を漏らしながらずずすっと触手をナカに押し込んでくる。完全に敏感になったおまんこは入れられただけで絶頂を迎えてしまうほどだった。
精液までもが媚薬効果があるなら、また射精され続けたら自分の身体はどうなってしまうのだろうか。
一瞬考えてしまったがその考えはすぐに快楽によって塗り替えられてしまう。
どちゅっ、どちゅっと激しく深く犯される度に身体はビクンビクンと反応する。
「あっ、あ、あんっ♡ふかぁいっ♡深いのぉっ♡おまんこ気持ちいいのぉっ♡あっ、ひぁっ♡もっと、もっとめちゃくちゃにしてぇっ♡」
その言葉に白月さんはくすりと笑うと、触手は勢いよく子宮口をずどんっと一突きした。
「きゃぅぅうっ♡」
歓喜の黄色い悲鳴が上がる。
そしてびゅくっ、びゅるるるっと子宮の中に注がれる触手精液。お腹が、子宮が精液で満たされる感覚に「はふぅっ♡」という声が漏れる。
「キス……キス欲しい……♡白月さん……っ♡」
「ふふ、勿論ですよ」
舌と舌を絡め合わせ、求め合う。
なんで最初白月さんを拒絶してたんだろう。そんなこと、もうどうでもいいか―――