第4章 幼馴染の目の前で

絶頂を迎えてビクビクと痙攣する自分を白月さんは抱き上げ、京介にぃが見えやすい所に寝かせると触手で頭上で両手を拘束し、両足に絡みついた触手は大きく足を広げさせた状態で固定してきた。勿論触手はナカに入ったまま。

「あっ……やらぁっ♡京介にぃの前で、こんな格好……っ♡」
「愛し合っている所を見せつけるためですよ。いつもこうして拘束してるではありませんか。この状態で膣内をぐちゅぐちゅ犯されるの好きなんですもんね。ねぇ？」
「ぅ……あんっ♡あっあっ♡待っ♡いきなり、動かないでぇ……っ♡」

いつもと違って優しく子宮口をトントンされてるだけなのに擦られる度に、子宮口に触手が当たる度に規格外の快楽が押し寄せてくる。

「ふふ、まさか奥を軽くトントンってするだけでこんなにも乱れてしまうなんて……興奮するじゃないですか」
「クソ……琴美、気を強くもて……！」

京介にぃ、ごめん無理だよ。
こんなの……こんなの、気持ちよすぎて耐えられない……っ。
感じまくって溢れた愛液が床に滴り落ちる。
ゆっくりゆるゆると動かされていたのが突然激しくなり始めた。弱い所を執拗に攻めてきて、ごちゅごちゅと子宮口を激しく、強くノックし始める。

「あっ♡あっあぁっ♡らめっ♡らめぇっ♡」
「ん？ 何がダメなんです？」
「気持ちよすぎて……っ♡壊れちゃっ……♡」

そう言うと白月さんはにたりと笑う。

「壊れてください。私でしたら貴女の全てを受けいれます。どんなに淫らでも……ね？ ですからほら、イき狂いなさい」

ぐちゅ……ぐちっ……どちゅんっ……！

引き抜かれ、入口をぐちゅぐちゅされたと思ったら勢いよく奥深くまで突き上げられた。瞬間目の前がチカチカし、またも潮を吹いてしまう。

「あぁぁぁあああっ♡」

ビクンと身体を仰け反らせ、絶頂を迎える。

「っおい、琴美をそんな乱暴に扱うんじゃねぇよ」
「おや、知らないのですか？ 琴美さんは乱暴にされるのがお好きなんですよ」

そう言いながらどちゅどちゅと突き上げてくる。
乱暴に、激しく、暴くように。
自分の理性の糸はそこでぷっつりと切れた。京介にぃはいるようで居ないような、空気のような存在になっていた。
今の自分は―――快楽を求める淫乱女だ。