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『R18』狂恋ノ檻―狂気の触手SEX漬け生活―

第3章 逃走と淫紋


触手は愛液を溢れさせるためか抜き挿しせず、そのままぐにぐにと蠢き始めた。
次第にぽたりぽたりと愛液が溢れ、触手に愛液が絡みつき始める。

嘘、自分……濡れて……。

愛液が溢れ出たことで滑りが良くなり、痛みも軽減されてきた。それを見計らい、触手はごちゅごちゅと抜き挿しをし始める。最初はゆっくりだったそれもどんどん激しさを増していく。

どちゅっ……どちゅっ……。

「きゃうっ、あっ、あぅあっ……あっあっあっあっ」

こんなので気持ちよくなるなんて嘘……でも、どうしよう、気持ちいい。愛液を溢れさせながらあんあん喘ぐ自分を見つめて白月さんはおやおやと困り顔を浮べる。

「お仕置で気持ちよくなってしまうなんて、淫乱さんなんですから」
「そんにゃ、ことぉ……あっ、あぁんっ、ひぁっ、そこ、そこらめなの……そこ擦らにゃっ……ふぁぁあんっ」

ビクビクッと身体を痙攣させながら絶頂を迎える。しかし休む暇は与えられない。与えられるのは規格外の快楽だった。
それでも何とか理性を保っていると、白月さんが犯され続けている自分の元へゆっくりと近付いてきた。
そして下腹部―――子宮の辺りに触れるとにたりと笑った。

「淫乱な琴美さんを、もっと淫らにする方法があるんですよ」

そう言うと下腹部に口付けられる。すると口付けられたところがじんっと熱くなった。
何が起こったのか見てみると下腹部に何やら桃色の模様ができていた。

「にゃに、あんっ……あっ、これぇ……」
「淫紋、ですよ。これで貴女を本格的に壊します。壊して私や私の触手なしでは生きていけない身体にするんです」

それを聞いて冷や汗が頬を伝った。
嫌だ、そう言おうとした瞬間触手がそれを遮るかのように勢いよくどちゅんっと突き上げてきた。
すると痛みではなくとてつもない快楽が押し寄せ、声にならない悲鳴をあげながらぷしゃあっと勢いよく潮を吹いてしまった。

「あ……あぅ……あ……」
「ほら、起きなさい」

どちゅんっ。

「ッーーーーーーーー!!!!!」

意識が朦朧としていたところにまた勢いよく一突きされ、意識が覚醒しそれと同時に絶頂を迎える。

これ、ダメなやつだ……。
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