第2章 暴力的な快楽
「あぅ……あっ……また……出てくる……っ」
愛液をとめどなく溢れさせながら、出産を続ける彼女。
子供達が子宮口をこじ開け自ら出てこようとしてくる瞬間快楽が押し寄せてくるのか、喘ぐ彼女が可愛らしい。
産まれた愛液塗れの触手達は床で元気に蠢いている。
昨夜はよく見えなかったが、彼女のナカから触手が顔を出し、産まれ落ちる様は私を欲情させた。
この出産が終わったら、今度は私が彼女を犯したい。欲しい。彼女が―――琴美さんが欲しい。
私の手で更にトロトロにしてしまいたい。
「あぁっ……また、くる……っ」
ぼとっ……ぼとっ……。
愛液と共に産まれ落ちる触手達。腹部の膨らみを見る限り全て出産し終えるまでまだ時間がかかりそうだ。
ソファーも床も愛液でベタベタだ。
あんなに大人しい彼女がこんなに愛液を溢れさせながら乱れ、触手を出産する姿を見ることが出来るなんて、なんて幸せなのだろうか。
「も、やらぁ……きもちいいの……いやぁ……あっ、あっあっ……きちゃらめ……も、らめぇ……」
両手を後ろ手に拘束され、足を大きく広げた状態で触手に固定され、ただただ出産の快楽に呑まれている。
また1匹、彼女の膣から這い出た触手が床に落ちた。
彼女の喘ぎ声とはしたない水音が静かな部屋に木霊する。
―――出産を完全に終えた彼女は肩で息をしながら力無くぐったりとしていた。
そんな彼女の身体を触手で持ち上げ床に下ろし、ズボンを寛げ彼女に覆い被さる。すると彼女は今から何をされるのか察したのか、足をじたばたとさせ始めた。なんて可愛らしい抵抗だろう。
しかし、抵抗されては挿入れずらい。
ぐっと彼女の両足を触手で広げ、思いっきり持ち上げる。M字開脚状態だ。
「や……っ、こんな格好……いや……」
涙目になりながら顔を赤く染める彼女が堪らなく愛おしい。
「は……っ、もう、我慢できません……」
ずずっ……と私のモノを彼女の膣内に沈める。私の腕を咥え込み、その後ひたすら触手に犯された彼女の膣内は解され、しかし締めつけは素晴らしいものだった。
もう彼女は、私と私の触手以外受け入れることは出来ない身体になっているだろう。早く、早く私を求め……快楽に狂って欲しい。
私だけでなく彼女も私を求め互いに求め合い愛し合うのが理想だろう?