【ヒロアカ】change the truth【R18】
第5章 個性
「正直、私が想像していた以上の個性なのさ。」
校長は深く息をつきながら言った。
「この情報が漏れれば、佐倉くんはあらゆる組織に狙われることになるだろうね。この個性については、一旦我々以外には漏らさないようにしてほしいのさ。」
「了解しました。」
彼女を守るためなら何でもする覚悟だ。
すると、オールマイトが言う。
「相澤くんは怪我で大変だろうから、一旦私の方で佐倉くんの面倒を見ようと思うのだが、どうかな?」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かがざわめいた。嫌だ。俺以外が佐倉のそばにいるなんて、考えただけで落ち着かない。
だが、それをそのまま口にするわけにもいかない。
冷静を装いながら、俺は言葉を選んだ。
「急に環境を変えてしまったら、佐倉はストレスを感じてしまうかもしれません。引き続き俺が面倒を見ます。」
オールマイトは少し驚いたように眉を上げたが、すぐに頷いた。
「そうか。相澤くんがそう言うなら、君に任せよう。」
「ありがとうございます。」