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【ヒロアカ】change the truth【R18】

第5章 個性


こんなことになるなんて、誰が予想しただろう。

目の前には、訓練施設を包囲するヴィランたち。異様な数と、彼らが放つ殺気は、この場が単なる襲撃ではないことを物語っている。

俺の個性では今回の戦闘は不利だ。だが、生徒たちを守るためには、ここで踏みとどまっているわけにはいかない。

ヴィランの元へ向かおうと一歩踏み出すと

「先生は、一人で戦うんですか?!」

緑谷の声が聞こえ、振り返る。

「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕獲が基本ですよね!正面衝突は…危険すぎます!」

確かに、緑谷のいう通りこの状況は俺にとって不利だ。だが、不利だとしてもこいつらを不安にさせるわけにはいかない。

「一芸だけではヒーローは務まらん」

そう言い放ち、俺はヴィランたちのいる方向へ向かう。
背中で感じる生徒たちの不安そうな視線を振り払うように、決意を固めた。
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