【ヒロアカ】change the truth【R18】
第5章 個性
そして、救助訓練当日。
来るはずのオールマイトは居ないが、天候にも恵まれ、訓練は順調に進むはずだった。しかし、予定外の出来事が起きた。
突如、違和感に襲われ振り返ると、ヴィランが現れていた。
生徒たちの間に動揺が走る。
俺は瞬時に周囲を見渡し、大声で指示を飛ばした。
「一かたまりになって動くな!!!」
生徒たちは何が起きているのが把握しきれず動揺しているようだった。訓練の演出か?という声も聞こえてくる。俺は再度声を発する。
「動くな!あれはヴィランだ!!!」
ヴィランたちは徐々に迫ってくる。明らかに計画的な襲撃だ。狙いが何かはまだ不明だが、ここで無駄な混乱を招くわけにはいかない。
「13号!生徒たちを避難させろ!安全な場所まで連れていけ!」
「了解」
胸騒ぎを抱えながらも、俺は状況を分析し、生徒たちを守るために動き出した。この日がただの救助訓練で終わらないことは、もはや確実だった。