【ヒロアカ】change the truth【R18】
第3章 いざ、1年A組へ
飯田くんも大きな声で指示を出し始める。
「みんな、落ち着いて行動するんだ!慌てて動けば怪我人が出る可能性がある!列を作って落ち着いて避難しよう!」
周囲の生徒たちは飯田くんの指示が聞こえているのかいないのか、パニック状態で出口へ向かうために押し合い状態になっている。私は足がすくんで動けなかった。
「佐倉さん、大丈夫?」
麗日さんが心配そうに声をかけてくる。
「あ、うん……大丈夫。行こう」
と、なんとか気持ちを奮い立たせて一緒に避難を始めたが、胸の奥では不安が膨らんでいた。
(侵入者って……誰?なんで?漫画の中でもあった展開なのかな)
私が読んだのは主人公が雄英高校に入学が決まったところまで。疑問が頭を巡る中、どこかから爆発的が聞こえた。何かやばいことが起こっている――嫌な予感が全身を包み込んだ。