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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第11章 入学



「えへへ。そうなの!今日から私も並盛の学生だよー!」

「そ、そうなんですね!」

「そういやおめー、何年だ。」

「あ、確かに聞いたことない。」

獄寺の言葉にツナも同意した。

「あれ、言ってなかったっけ。私、今15歳だから中学3年生だよ。」

「なっ!年上、、!」

「へー。そうだったんっスね!」

「ごめんね、忘れてたー。」

「ま、そーゆーことだから永茉のことをよろしく頼むぜ、ツナ!」

「で、でもオレ学年違うし。」

ツナたちの学年は中学2年生。永茉の1つ下だ。

「知ってる人いないかもっスね。」

「誰か知ってるやついねーのか?」

「え、っと、、あ。お兄さんが、もしかしたら。」

「お兄さん?」

「うおぉぉ!極限ーー!!」

「あ、あれです。」

「あぁ、あいつか。」

お兄さんとは毎日極限男の笹川了平だ。

「あ、笹川くん。おはようー」

「おう!確か雪月だったな!入学したんだな!」

「そうなの!同じ学年だよ、よろしくね!」

「そうか!よろしく頼む!」

「笹川、永茉のこと頼むぜ。」

「うむ!任せておけ!じゃあ、オレは先に行く!」

了平はあいさつを済ませ先に走っていってしまった。

「相変わらずだな。」

「ふふっ。そうだね。」

「じゃあオレらはそろそろ行くぜ。」

「あ、はい!もう帰っちゃうんですよね?」

「あぁ、一旦な。また来るぜ。」

「あ、ディーノ!」

「ん?ぅぉっ!」

永茉はディーノに抱きついた。

「、、、じゅーでん。」

永茉はボソッと呟いた。

「ったく。」

その間ディーノは永茉の頭を撫でていた。

「ディーノ、また日本に来てね。」

「あぁ、永茉に会いに来るさ。それまで勉強頑張れよ。」

「リボーンにいっぱい教えてもらったから大丈夫だよ!」

「ははっ。じゃあ心配いらねーなっ。永茉、こっち見ろ。」

「ん?なぁに。」

永茉はディーノに言われて顔をあげた。

ちゅっ

「「「なっ!!」」」

「っ!//////」

永茉はキスされた額を抑えてディーノから離れた。

「じゃぁなっ!」

ディーノはロマーリオとともに並盛中学校を去った。


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