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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第9章 雪合戦



「え!?みんな何やってんの!?」

「お前らを待ってたんだぜ。」

ツナは何も聞いてないようで驚いている。

「今日はこいつらに呼ばれたんだ。」

「へ?」

「オレ達もたまにはチビ達と遊んでやろーと思ってな。」

「考えてみたら、10代目はチビ達の世話ばかりですからね。」

「こんな日ぐらい手伝うぜ。」

「水臭いぞ沢田!!」

「私もランボくんとイーピンちゃんと遊ぶよ!」

「み、みんな〜〜〜!!」

ツナが感動している中、永茉、ディーノ、獄寺は足元の雪を掴んで丸め出した。

「やるなら断然雪合戦スよね!」

「お!燃えそーだなそれ!」

「かってー雪玉つくっか!」

「負けないよー!」

「合戦!!なんいういい響き!!」

(この人達子供だーーー!!)

ツナが大人だと思っていた人達は中身は子供だったらしい。

「んじゃ、チーム分けしねーとな。」

「日本じゃ何で分けんだ?」

「普通くじ引きかじゃんけんかな、、」

「オレが決めてきてやったぞ。」

そう言ったのは武士の格好をしたリボーン。

「リボーンさんが!?」

「バランスとか色々考えて作ったんだ。あんまり寝てねーんだ。見ろクマだ。」

「なんだその情に訴えかける作戦は!!」

「わー!ありがとう、リボーン。」

みんなはリボーンが決めたチームでいいと言う。

「みんなこのヨロイチビに甘すぎるよ!」

「ツナくん、そんなこと言わないであげて。一生懸命考えてくれたんだし!」

「え!で、でも、、!」

「まぁまぁ!今日はみんなでたのしもーよ!」

「は、はい、、」

永茉はなんとかツナを宥めることができた。

「んじゃ、チームを発表するぞ。」

白マフラーチームは永茉、ツナ、山本、フゥ太、イーピン。
赤マフラーチームはディーノ、獄寺、了平、ランボだ。

この結果に納得ができない人が1人いた。

「待ってくださいリボーンさん!!何でオレが10代目と違うチームなんスか!!?」

「謎だ。」

「迷宮入りスか〜〜!?」


という事で、ルールを説明しよう。

全員でレオンを奪い合う争奪戦だ。
30分間レオンボールを奪い合い、30分後にレオンを持っているチームが勝利となる。


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