第9章 雪合戦
「寒ぅぅぅぅいいいい!!!!」
日本は2月。
昨日の日本は雪が降り、朝起きた時には積もっていたという。
「昨日すげー降ったもんなぁ。」
永茉とディーノはお互い引っ付きながらとある場所に向かっていた。
「今日何するの?」
「今日はツナん家のチビ達と遊んでやろうと思ってな。」
「え!じゃあ雪合戦したい!!」
永茉の目は先ほどとは違い輝きだした。
「ディーノ!早く行こ!!」
「うぉ!!永茉!引っ張るなって!」
永茉はディーノの腕をぐいぐい引っ張った。
そんなに引っ張って大丈夫なのか、、
「うあっっ!!!」
「きゃぁっっ!!//」
ディーノはとうとう躓き、永茉のお尻に顔を突っ込んだ。
ディーノの勢いを支えきれず永茉は倒れ、四つん這いになった。
「冷たいぃぃ!!!」
「わ、わりっ!!」
「もーー!!最近ドジ多すぎ!!」
「いや!今回は永茉が引っ張るから、、!!//」
「まず離れてっっ//」
ディーノは急いで永茉から離れた。
「もーー、みんなと会う前から雪まみれじゃん」
「悪かったって、ほら」
ディーノは座り込んでいる永茉に手を差し伸べた。
「寒いっ!おんぶ!!」
「は!?」
「はやくっ!」
「ったくよ〜。ほら来い!」
ディーノは永茉が乗りやすいようにしゃがんだ。
「やった!!」
「よーし行くぞ!!」
「しゅっぱーつ!!」
「お!お前ら早いな。」
ディーノと永茉は並盛中学校に到着した。
(あれ、ここって、部外者立ち入り禁止じゃ、、)
永茉は過去に雲雀に言われたことを思い出した。
「跳ね馬おせーぞ!」
「ディーノさん!ちわっす!」
「極限に待ちくたびれたぞーー!!」
獄寺、山本、了平がもうすでに到着していた。
「みんなおはよ〜」
「永茉!」
「永茉さんいたんスね!」
「うん!おんぶしてもらった!」
「あとは沢田だけだな。」
ツナを待つこと数分。。
「あーっ!10代目!!」
ツナがフゥ太、ランボ、イーピンを連れてやってきた。