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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第2章 いずれ、また



「傷だらけじゃないか!!もしや君、エストラーネオファミリーから、、!?」

「お、じさん、、」

永茉は救ってくれた男の服を掴んだ。

「お、ねが、、む、くろ、、たす、け、て、、!」

「仲間がいるのか!?だが、君の手当が先だ!!」

「だ、め、、!むく、ろ、、、が、、、」

永茉はそこで力尽きた

「おい!!、、すまない!君だけでも助ける!!!」

男は永茉を抱きかかえ、手当ができる場所へ向かった。
その場所とはボンゴレファミリーの本部である。


_____



「9代目!!!」

永茉を拾った沢田家光はボンゴレファミリー本部に戻り、9代目の部屋に訪れた。

「家光、何があった。」

「傷だらけの女の子です。おそらくエストラーネオファミリーから、、」

「なんと!!それはいかん!!すぐに医療班へ!」

「はい!!」



_____




「ん、、」

「お、起きたか??」

永茉が目を覚ますと、自分の顔を見ている1人の少年がいた

「わっ!!誰!?ここは、、」

「わりぃ!オレはディーノ!よろしくな!お前は?」

「、、永茉」

「永茉か!あ、そうだ!腹減ってねえか?」

「お腹、、すいてる、、」

「じゃあ食いもん持ってきてやる!嫌いなもんないか??」

「、、ない。」

「よっしゃ!ちょっと待ってろよー!」

ディーノはバタバタしながら永茉の食事を取りに行った。


___


「待たせたなー!!」

ディーノが戻ってきた。

「ほい!たくさん食べろよな!」

ディーノは永茉の目の前に料理を置いた。

「おいしそう、、いただきます、、」

永茉は料理を1口食べた。

「わ、おいしい、、」

「そうか!そりゃよかった!永茉が起きたって言ったら用意してくれたんだ!」

ディーノはニカっと笑った。
その顔に連られて永茉も笑った。

「嬢ちゃん、起きたんだってな!
気分はどうだ??」

部屋に入ってきた男は永茉を助けた男だった。

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