第3章 第一章「任務フォーア・シュピール」
「そのとうり。そこでお前たちにはギルドに入ってもらう」
ほうほう。中から直していくんだね。慎重にやんないと。
「で振り分けだが。魔法少年ギルド担当は千尋、父母院、薫。魔法少女ギルド担当は香乃、グレフェル、ヘルゼル」
んーなるほ……
「どぉぉぉぉおおおおおおおお!?」
「ん? どうした」
「どうしたじゃねーですよぉぉ! なんで魔法少年担当なんです」
「問題あるのか」
「おおありだろう」
千尋が珍しく反論している。僕の事は毎回悪化させるのに。
「なになにぃ~手、出しちゃうから?」
「香乃姉さん変なこと言うなよ」
「とにかく決定事項だ。明日からギルドに通うように。以上!」