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魔法少年少女大戦~始まりのヒュムネ~

第3章 第一章「任務フォーア・シュピール」


「具体的にはどんな感じに喧嘩になっちゃったの?」

 と言う事でレッツ相談タイムです! 普段はする方ですが今回は相談に乗っていきますよ!

「まず、自分たちが事情を聴いたときの事だ。あちらのリーダーはとにかく魔法少年が悪いとしか言わなくてな」

「喧嘩の理由も言わずにね……」

 たしか、喧嘩の現場に魔法少女ギルドのリーダーも居合わせたんだっけ。

「魔法少年のギルドではミスをしたら責められ続けそこで喧嘩になったとか言ってましたけど」

「そうなんだ。こっちの事前調査ではミスが魔法少女に何か悪影響を与えたらしいという事しか分からなかった」

「なんて言うか事前調査の時間が10時間だけとは思ってなかったよ。しかも夜中の2~1までなんて。寝不足で倒れるかと思ったよ」

「そんなに!?」

「そんなにもなにもキミのお父さんの指示だよ」

「ご、御免……」

「別にキミが謝る事はないさ。これも仕事だしね。全てはエアハルト様のためだ」

「そう?」

 おじいちゃんにはこの二人懐いてるんだよね。なんでなんだろう。

「で、今は香乃姉さんは?」

「ギルド内でリーダーたたきのめす作戦でもねってるんじゃないのかい?」

「いやいや叩きのめしちゃだめでしょ」
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