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【暇潰し】R18/Short Story【進撃】

第2章 Ⅱ*リヴァイ・アッカーマン


 から放たれる言葉に、同部屋の住人達も目を覚ましざわめきはじめていた。
リヴァイはこれ以上の面倒事は御免だと、媚薬を口にした痴女…もといを、米俵を担ぐように抱えると部屋をあとにした。

『ちょっと!今だめ!触らないでッ!!』

媚薬の効き始めたの身体は、どこを触れられても敏感になっており、色気のない抱えられ方ですら快感になり身じろぎするほどだった。

「クソ!暴れんな痴女が!!」
『もうッ、ヤダ!気持ち良すぎるッッ!!』

さすがのリヴァイもドン引きであった。
そして明け透けな発言は薬の作用だと察し、元凶ハンジの元へと足早に向かった。

勢いよく研究室の扉が蹴破られると、ハンジもモブリットも、を抱えているリヴァイの異様な雰囲気にただ驚いていた。

「ど…、どうしたのリヴァイ?」
「クソメガネ…てめぇが元凶だろうが!」
『んッ、手と肩…動かさないでリヴァイッ!』
「分隊長!また何かしでかしたんじゃ!!」

確かに元凶はハンジであった。
しかしハンジはリヴァイに飲ませるために作った物が、どういう経緯でが飲むに至ったのか小首を傾げていた。

「なんでが飲んだの?」
「分隊長…」

モブリットは頭を抱えて、いたたまれない気持ちで今の状況を眺めていた。
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