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【暇潰し】R18/Short Story【進撃】

第1章 Ⅰ*エルヴィン・スミス


も同じ思いだった。

『エルヴィン…』

エルヴィンを抱きしめた。
あの頃より細く感じた身体は、十分なほど筋肉質で彫刻のように美しかった。

の身体もあの頃とは違い、女性らしく柔らかく、傷も痕も何もない綺麗なものだった。

のバスローブを剥ぎ取ると一糸纏わぬ姿にエルヴィンは息を漏らした。

「……綺麗なものだ」
『エルヴィン…もね』

そして優しく彼女に触れていく。
しなやかで綺麗な指先は、頬から乳房のふくらみを滑り脇腹を通り腰を撫でる。

『…っ……、ん…』

記憶では経験のある行為でも、このの身体ではじめて与えられる快感に身体を震わせた。
その反応はエルヴィンをより興奮させていた。

「…」
『…エル…ッヴィン…』

唇を重ね何度も角度を変えても一つに溶け合うように絡み合う。
この上なくお互いが"しっくり"を感じた。

徐々に進む行為には焦りを感じている。
いまだバスタオルに包まれるエルヴィンの下半身の誇張は、あの頃と全く変わらなかった。

経験のない身体には凶器にも感じられる大きさだった。
そんなをよそに、ゆっくりと身体は解されて、確実に熱を孕んでいく。

エルヴィンの大きな手がふくらみを包んでも、溢れるほどに彼女の乳房は豊かだった。
力を入れれば指の間から零れて形を歪ませた。
ふくらみの周囲から唇を這わせると、彼女の突起は芯を固くする。
エルヴィンの瞳が彼女の視線を捉えると、見せつけるように突起を舐め上げられた。
与えられる快感に、嬌声とともに身体は跳ね上がる。

『…っあ……っんぁ、ん!!』

焦れるほどに何度も舌が這った。


エルヴィンの綺麗な指は突起を刺激しつつ、唇は下へ下へと音を立て這い回る。

臍の下から足の付け根を舐め上げれば、すでに滴る秘部がエルヴィンの欲に火を灯す。

指の背で、やわく撫であげられた。
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