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【鬼滅の刃】戯れ

第1章 戯れ


──嗚呼、珠世。今宵もお前を抱かせてくれ。


鬼としての長い生の戯れ程度、とばかりに今宵も珠世は無惨を受け入れる。菊門から稀血を注がれた珠世は母乳を迸らせ、無惨の屹立を深々と受け止める。
今の珠世にとっては孕むことがないということだけが唯一の救いであった。
そして僅かな量で満たされる直腸への注血も悪いものではないと考え始めていたのであった。


*******


無惨の触手がぐねぐねと腸の形に沿いながら奥深くまで侵入して珠世を犯している。大腸の奥までみっちりと挿入され、更には稀血の効果で彼女の意識は既に朦朧としていた。
背丈を優に超える長さの触手を勢いよく引き抜かれると、珠世はその体をがくがくと震わせ、淫汁を噴き上げながら無惨の屹立を締め付けた。

その淫らな姿を見ると無惨は再びその触手を珠世の菊門へと伸ばしてゆく。可憐な蕾に醜い触手を突き刺して、再度彼女の腸を埋め尽くすのだ。ふう、ふう、と大きく息をつきながら従順に異物を受け入れる珠世がいじらしい。
やがて妊婦のように膨れ上がった腹を見るとそれを優しく撫で摩り、満足すると珠世の中で精を放つ。しかし自身は抜いても腸内を犯す触手は抜いてはやらぬ。醜悪な触手をひり出そうと懸命にいきむ珠世が愛おしくて堪らないのだ。
鬼であるからこそ、この戯れを永遠に味わえるのだと無惨は自身に言い聞かせていた。
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