第17章 day13 ホークス
ホークスside
ちゃんが衣装に着替える為に
って言っても下着だけど
更衣室に入ってから頭を抱える
なぜこうもまぁ無防備なのか
今日はたまたまスーパーミラクルで俺になっただけで
他のヒーローと
しかも男と
下着姿で撮影なんて
そもそも薔薇は隠れるのか
なんて悶々と考えていると
向こうのほうから俺と同じバスローブを着たちゃんが歩いてきた
『お待たせしましたっ‥!』
「いいえ〜!!じゃあ撮影始めましょ!!2人とも今日はよろしくね♪」
カメラマンが俺たち2人の背中をグイグイと押しながらスタジオの中へ入っていく
「‥例の‥アレ、隠れました?無理だったら俺がなんとかして撮影止めますよ」
カメラマンが機材の調整に入って
他のスタッフも慌ただしく準備が進む中
隣に並んだヒーリングガールにこそっと話しかける
『は‥はいっ‥‥なんとか‥ギリギリ隠れました』
「それはよかった‥バレないようにフォローしますね」
『本当にすみませんっ‥‥よろしくお願いします‥!』
ちゃんがぺこりと頭を下げると
スタジオの照明が明るくなった
「さーて!準備完了!2人ともバスローブ脱いで準備してくれるかしら?」
『宜しくお願いします!』
「宜しくお願いします」
駆け寄ってきたアシスタントに脱いだバスローブを手渡すと
隣のちゃんもするりとバスローブを脱いだ
白い肌
華奢な肩にかかる柔らかな髪
俺と同じ
ウエストにロゴの入ったショーツと揃いのブラジャーは
スポーティなデザインで
それこそギリギリ胸元の薔薇は隠れていたが
谷間はしっかりと見えているし
なんならこぼれ落ちそうだ
「はいはい!2人とももっと密着してくれる?」
少し緊張しているのか俺の横にぎこちなく並ぶとパシャパシャとシャッター音が部屋の中に響いて
フラッシュのライトで少し目がチカチカする
「やっぱり美男美女は絵になるわぁ〜でもそうねぇ‥‥もっと近付いてくれるかしら?ちゃんは少し前に立って‥ホークスの首に手をまわして‥ホークスはちゃんの腰に手を添えて‥」