第2章 ☪︎○○しないと出られない部屋 in赤葦京治
「京治……ッ…欲しい…うしろ、いれて……」
3回目の絶頂を迎え、このまま潮吹きまで持ち込もうとしていた最中のこれ。別に挿入しなきゃいけないとは書いてなかったし、体の負担を出来るだけ軽減したかったから、このままでお題クリアさせようと思っていた。
でも、すっかり蕩けた顔で、呂律が回ってない状態で懇願してくる獅音。
赤葦「獅音さんの負担が大きくなるので駄目です」
「……や、ら…おれ…へいき……いれてよ…」
自分から足を広げて懇願され、抑えがきかなくなった。痛いくらいに硬くなってる肉棒を、後ろの穴へいれる。そこは常より熱くて、進むのを拒むようにキツく締め付けてきた。
赤葦「…ッ……はぁ…締め過ぎです…」
「ぁ"…あぅッ"、きもち…ぃ"ッッ、!!」
赤葦「ははっ…メスイキが、すっかり癖になってますね」
潮吹きしなきゃいけないというのに、ここで空イキしていては先が思いやられる。当の本人はもう意識が殆どトんでいて、ずっと体をビクビクさせている。腰をしっかり掴んで、思い切り奥を叩く。
「お"ッッ !!!…ぁ"ッぐ…!らめ" け、、じ、や"…!!」
奥の弱い所を容赦なく突かれて、腰を引く。でも、京治にしっかり掴まれているから、逃げる事は叶わず、呆気なく潮を吹いた。それと同時に、京治も中に欲を吐き出す。
オレはそのまま気を失ってしまい、次起きた時には京治の部屋だった。やっぱりあれは夢かと思ったが、腰に残る怠さと、喉と目がヒリヒリしていて、現実だったのだと思い知らされる。
赤葦「すみません、大丈夫ですか?」
「……ん…結局…訳分かんねぇまま終わったな……」
赤葦「そうですね。まぁ、無事に戻って来れたので忘れましょう」
それもそうか、と思い、考えるのも面倒くさくなってゆっくり瞼を閉じた。
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