第2章 ☪︎○○しないと出られない部屋 in赤葦京治
何気に赤葦の方が身長も体格も上で、こんな状態じゃなくても引き剥がすのは難しい。素直に委ねるのは癪だが、ここまできたらもうどうしようも無い。
頭を撫でながらの、ディープキス。オレが一番好きで、一番ダメなやつ。
「ん…ふ、、ぁ……」
赤葦「もっと舌出して」
「…ぅ、、ん、……ッ」
舌を絡め取られて、口内を好き勝手蹂躙される。これだけで気が狂いそうな程気持ち良くて、みっともなく腰が揺れるのを止められない。自分の体が自分のじゃないような、そんな錯覚を起こす程の快感。
先輩なのに、後輩に泣きながら抱きつくなんてみっともない。分かっていても、止められない。
「…だめ、…これ……ッ…やべぇ…ッ」
赤葦「潮吹きして貰わないと困るので、何度イっても構いませんよ」
「ん"ッ、、くそッッ……」
まだキスされただけなのに。軽くイってしまった。ガクガクと揺れるオレを見て、赤葦は笑っている。いつもの事だ。
赤葦「先に服脱がせておけば良かったですね」
「……ハァ、、ハァ……何でも…いい、から…ッ…早く……体…限界だ……」
赤葦「(いつもは恥ずかしがって言わないのに、よっぽど余裕が無いんだな)…分かりました」
上のシャツと、ズボン。下着も脱がせた。さっき出した精液にまみれたソコは、可哀想なくらい硬くなっていて、先からは精液混じりの先走りがダラダラとひっきりなしに溢れている。
亀頭に触れられた瞬間、鋭い快感が走って、喉がヒュッと鳴った。そのまま先端を爪で引っ掻くように刺激されると、過ぎる快感に声も出ず、呆気なくイってしまう。