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~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第1章 気まぐれ 【禪院直哉】



着物姿で金髪の人が
ラクダに乗ってシーシャ吸ってる画は
中々にインパクトが強くて。
いや、この部屋もインパクト強いけど。

『このラクダの上で
するやつ…居るんやろなぁ~』

直哉様が言うには、
他のコンセプトルームには
ウミガメが居たり、恐竜がいたり
象が居たりとかもするのだそうで。

ラクダのコブの間に
器用に寝ころびながら
シーシャを吸って居て。

『これ…吸うたら…する事しよか』

「らっ…ラクダの上で…ですか?」

『流石に俺もこの
ラクダの濃いぃ顔見ながらは
チンコ萎えてまいそうやしな…』

ちらっと…が
ラクダの顔に目を向けると
確かに…濃いい顔をしている。

お湯張りしといて~と
ラクダの上から直哉が
こっちに声を掛けて来たので
バスルームに向かったのだが。
モザイクタイル風のデザインの
バスルームは…この部屋の中では
落ち着けそうな感じの空間で。
色は…原色バリバリだけど……。

お互いに違うフレーバーにしたので
シェアしてシーシャを楽しんで。
吸い終わる頃には、お湯張りも出来ていて。

一緒にバスルームに向かって、
シャワーを身体に直哉が軽く掛けると
その部分だけをボディソープで
洗い始めてしまって。

『何なん?チンコしか
洗わへんのって顔かいな…。
ええやん…どうせ…今から
汗掻く様な事するんやし、
俺のんやら、
ちゃんの出した
モンで汚れたりするんやし…?』

その部分だけ洗うと
さっさと自分は湯船に浸かってしまって。
それでも…と思ってこっちが
自分の身体を洗ていると。

『ちゃん
もう身体洗わんでもええから、
一緒にこっち入りぃや』

まだ身体洗ってる途中と
思いながらもマイペースな直哉に
言われるままに泡だけシャワーで流して。

湯船に浸かってる直哉に
促されるままに湯船に浸かると。

直哉に身体を引き寄せられて
膝の上に乗せられて
キスをしながらお尻を揉まれる。

「んんっ…ふ、はぁ…あぁ…んッ」

お尻と太ももの境界線の辺りを
揉まれて…その手が…お尻の
内側の方に入って来て。
アソコがジンジンと…疼いて来る。

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