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~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第1章 気まぐれ 【禪院直哉】



『そろそろ…自分の我慢も…
限界なんとちゃう?』

「ああぁ…んんっ、ああぁあ
あ、あ、あああああっん!!
…ち…違い…ますッ……限界なんかじゃッ」

ズルッと…指を中から抜かれて。
愛液で濡れた指を口の中に押し込まれて
自分の口の中に自分の味と
自分の鼻で自分の愛液の香りを
嗅ぎたいと思って無くても
匂いとして嫌でも…認識してしまっていて。

『こないズルズルに濡らして
何度もイっといて…からに…、
言えば言うほど意地張り過ぎやで?
悪い事…言わへんさかいに、
直哉様のチンコ、マンコに
挿れて欲しい言いんかいな』

「いやあぁ…いっ、言わないッ…」

クチクチと…陰列に
直哉が亀頭を擦り付けて来て。
ビクビクっとの腰が跳ねる。

『言わへん…言うんやったら…
まぁええわ。このまま生チンコ
挿れられるん嫌やったら…
本気で抵抗せんと…生挿入やで?』

クチクチと…上下に
擦り付けていた亀頭を
ぴっとりと…こっちの入口に
合せて来られてしまって。
ちょっと…先が…挿いちゃって…るッ。

さっきまで…散々イカされて
自分の身体に力が入らない…。
弱弱しい声で…やめてと…
繰り返すぐらいしか…出来ないから。
じわっ…と…良い様にされている
自分の不甲斐なさに涙が滲んで来る。

『ああっ、もう…分かったッ。
カワイイちゃんに
泣かれんのは、俺も…夢見悪いからな。
これ位で…勘弁したる…わ、
今度の時は……容赦せえへんで?』

ベッドのコントロールパネルの横に
備え付けてあったコンドームを
直哉が舌打ちしながら手に取ると。
自分のフル勃起したペニスに
コンドームを装着して。
ズンッと一気に貫いて来る。

「んあぁ!はああぁあんんっ!!」

挿入されただけで…イってしまって居て。
そのままバチュンバチュンと
最初から全開のピストンをされてしまって。

ゴリゴリと子宮口を抉る様な
そんな動かされ方をされれば。
また…あっという間にイってしまう。

「ああぁあ゛んんんぅ、はあ
あぁあんっ、あ、ああぁぁあん!!」

『さっさと…俺にもっと…
素直に…なったら…ええねん…ッ。
ゴムチンコより…生チンコの方が
自分も…もっと…気持ちええんやで?』

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