第4章 4
『ちゃんと着れて良かったな』
ケケケッと笑いながら囁いてくるこいつはいつのまにか青子との追いかけっこを終え私にエロ親父発言をかます
「そうよ。脱いだらはち切れちゃうんだから」
「おまっ////想像しちまうだろ///」
軽く反撃したらすぐ赤面する快斗
可愛い少年だな
「むっつりすけべ」
ニヤニヤ笑いながら言うとわざと揶揄ったのに気付いて頭をぽりぽり掻きながら(こんにゃろー)とか言ってたが気にせずもらったアイスを食べた
その後射的に快斗がハマり撃ち落としすぎて出禁を食らったり、りんご飴を青子と食べてたらいつのまにか消えていて快斗の手にあったりとか
あの頃に戻れた様ですごく楽しかった
時々青子と快斗の夫婦喧嘩の仲裁に入ったり快斗の痴漢容疑にいつもの人差し指突き刺しの刑に処したり
甘酸っぱい思い出もありつつ
終始和やかに帰路についた