第42章 33
モデルウォークは到底無理で
でも青子たち皆んな最前列で応援してくれて
ドキドキしたけど楽しかった
日が沈みかけた頃
そしていよいよ優勝者を決める時
「えー。では。今回衣装科チーム計5チームの中で優勝したのは、、、あれ?」
司会者が優勝者が書いてある封筒の中身を確認するが一枚の真っさらなカードしか入っていない
そしてそれを裏返すと
「…………えっ!!!怪盗キッド?!」
そう大きな声で叫ぶ司会者
カードにはキッドマークが書かれていた
会場内はどよめき
私は背中に冷や汗をかいたような気分
快斗?
何してるの?
そして会場のライトが一斉に消える
「Ladies and gentlemen!!
美しい花々が咲き誇るこの場所に、予告もなく降り立つ事をお許し願おう」
そして私含め5人だけライトアップされる
「今宵の1番美しく咲き誇るレディにとっておきのプレゼントを」
そう言って真ん中に降り立つ怪盗キッド
いや
快斗
私の大好きな人