第35章 27
すぐに立ち上がり下のママの元へ
「ママっ!!!」
「は、はいっ!!」
あまりの勢いにびっくりするママ
そしてパパ
ぴったり密着して抱き合ってる2人に
いつも通りなのになんだか今日はイライラ
「今から快斗の家行ってくる!!今日は帰らないから!」
「へっ?!…あ、、ハイ」
私がブチ切れてるのがわかったみたいでパパもコクコクと頷くだけ
そして現在に至る
「なにが?ごめんなさいなの?」
ニコッとしながら快斗の顎を優しく持ち上げ目を合わせる
「あの、、その!!さっきの毛利蘭とのやりとりで」
「うん」
「浮気紛いなことを」
「うん。それで?」
一つも表情を崩さない私に顔が引き攣る快斗
「ごめんなさい、、、すみませんでした」
顔面蒼白になりながら謝る快斗
「………許さない」
「……へ?」
「絶対許さない!まずその服脱ぎなさい!!」
キッドの衣装を無理やり剥ぎ取る
パンツ一丁になった快斗の前に座る
「………私以外に触れたでしょ」
「はい?」
「だから!!私以外の唇に!!!快斗の意思で!!キスしたでしょって言いたいの!」
そう言って私から深いキスをする
「んっ///ちょ、、おい、はぁ//ゆり!まて、」
キスの合間に止めようとする快斗
そんな快斗にイライラして舌を捩じ込ませる
「あっ///おい!ちょ、、ん、ご、誤解だっ!」
そう言って私のキスをだんだん答えてくれる快斗
クチュクチュといやらしい音がしていつものように熱くなってしまう身体
こんなに怒ってるのに身体は正直みたい
「ん……はぁ、、ば快斗」
キスしながらパンツの中に手を入れると既に反り立ったモノを握り上下させる
「ん////ま、まて!してねーよ!キス!」
思わずピタっと動きが止まってしまう
え?
だって
「オメェ///最後まで聞いてなかったのか?」
「へ?」
数時間前
スカイデッキ
「……あなた!新一じゃないわね!」
「ゲッ」
「そう、わたしは探偵ではなく泥棒…
泥棒は盗むのが商売
たとえそれが
人の心でもね」