第34章 26.5
するとゆりが俺の両手をもう一度ギュッとつかみ背伸びをして耳元で(ありがとう)と囁いたあと青子と恵子の元へ駆けて行った
「……おっまえの彼女、、、すげーな////」
「あ?!」
「いや……悪かったって。まじで」
また引いてるあいつらはほっといて残りのパラソルを立てて急いでゆりの元へ向かう
だってよー
「君たち3人で来たの?」
「今日は彼氏と///友達とです!」
知らねー男に話しかけられてっし
普通に返してんじゃねーよ!
ナンパだって気づけよ
すぐさまゆりに近づくと向かってくる俺に笑顔で手を振るアホ
「あ!快斗来た来た♪」
それを見てそそくさと離れていく男
はぁぁぁ。ため息がとまらねー
その後も
海の家に飲み物を買いに行きゃー
ナンパされ
トイレで並んでりゃー
ナンパされ